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インフルエンザウイルスとは

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毎年ワクチンが出回るものの、実際に流行したのは型が違うものだった、ということもあるインフルエンザ。いくつもの型がある上に、鳥インフルエンザや豚インフルエンザなど、次々と宿主や形を変えて現れてきます。
インフルエンザウイルス。その正体は一体どんなものなのでしょう。

インフルエンザウイルスの正体


インフルエンザウイルス (influenzavirus , flu virus) は、ヒトの喉や気道の粘膜細胞の中で増殖し、全身症状など重い症状を引き起こす感染力の強いウイルスです。 。
インフルエンザウイルスの大きさは1万分の1ミリ(100nm、1/10μm)。エンベロープという脂質の膜で包まれています。粘膜細胞に取り付くために、インフルエンザウイルスの表面にはたくさんの突起がついています。この突起の形や内部のたんぱく質の違いにより、異なったタイプのウイルスとなり、それぞれA型、B型、C型に分けられます。


インフルエンザと風邪との違い


インフルエンザウイルスが限られた種類しかないのに比べ、一般的にかぜ(普通感冒)と診断される症状を引き起こす原因となるウイルスの数は10種ほどもあります。様々な型も入れるとその数は200から300種類にものぼります。

それぞれ、ウイルスによって症状の違いはあるものの、総じて症状は軽く、普通は短期間で回復します。感染力もさほど強いものではなく、広い範囲で流行することはあまりありません。全身症状はほとんどないのも、普通感冒の特徴といえます。


余談:インフルエンザの語源


インフルエンザはinfluenzaと書きます。これは、1500年代、イタリアの占星術師たちが、毎年周期的に決まって流行するインフルエンザが星の影響を受けているためと考えたことにより、「影響」を意味する「influence」を使って表すことになったのがその語源だといわれています。


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